こんにちは！茨城県古河市の事務所を中心に、関東圏おいて配送業務や建物の解体工事を請け負う吉原興業有限会社です。
大型トレーラーは車体が長いため、経験の長い運転手でも普通乗用車と同じような感覚で運転すると危険を感じることがあります。
運転する際は、乗用車とは異なる動きをする車両を使って、重い荷物を運んでいるということを意識しなければなりません。
今回は大型トレーラーを運転するときのコツをご紹介します。
適切な判断の速さ
大型トレーラーは重量物の運搬が多いため、適切かつ迅速な判断を行うことが重要です。
重量のある車体は、ブレーキを踏んでから完全に停止するまで時間を要します。
そのため、停止あるいは直進の判断を素早く行い、急ブレーキを避ける必要があるのです。
また、交差点や踏切では、車体の長さを把握した上で停止を行い、無理せずに渡ることも大切です。
トレーラーは幅や高さにも注意が必要であり、細い道や対向車が多い道は避けるなど車体の大きさを考慮した上で適切に判断します。
内輪差と減速
トレーラーはカーブするとき、内輪差に注意しながらカーブの前にしっかり減速します。
大型トレーラーは車体が大きい分、内輪差も大きくなるため、長さを意識して前方向に深く侵入して旋回する必要があるのです。
特に交差点などでは、歩行者を巻き込む可能性があるため注意しなければなりません。
ブレーキは強く踏むとロックがかかるため、乗用車の運転時より早めの減速を意識するなど経験を積むことも大切です。
車庫入れ時のハンドル操作
車体の長いトレーラーは大きさもあるため、駐車や車庫入れ時のハンドル操作も難しい点があります。
例えば、トラックや乗用車はバックするとき、ハンドルをまっすぐの状態にしてバックにギアを入れアクセルを踏むと後退します。
しかし、トレーラーには連結部があるため思い通りに下がることはできません。
そのため、トレーラーの曲がる方向を見ながら、ハンドルで修正・調整などの操作が必要です。
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